家族葬で香典・供花・料理・返礼品はどうする?
参列者対応の決め方
家族葬を行うときは、葬儀形式だけでなく「香典を受けるか」「供花を受けるか」「料理を何人分用意するか」「返礼品をどうするか」を早めに決めておくと、当日の混乱を減らせます。
特に、参列人数が少ない家族葬では、ご家族ごとに対応方針が異なります。すべて受ける方法、すべて辞退する方法、一部だけ受ける方法があります。
このページでは、宇都宮市悠久の丘で家族葬を行う場合を想定し、参列者対応を整理する順番を解説します。
最初に「何人来るか」と「何を受けるか」を分けて考える
参列人数と、香典・供花を受けるかどうかは別の問題です。
家族だけの少人数葬でも香典を受けることはできますし、親族が多くても香典や供花を辞退することはできます。
参列者対応は5つの順番で決める
-
参列予定人数を確認
家族、親族、親しい友人など、葬儀へ来ていただく方を整理します。
-
香典を受けるか辞退するか
香典を受ける場合は返礼方法を、辞退する場合は案内文を決めます。
-
供花・供物を受けるか
生花を受ける場合は注文方法・名札・締切を確認します。
-
料理を用意する人数を確認
参列者全員ではなく、火葬待合や会食へ参加する人数で考えます。
-
返礼品の数量と渡し方を決める
香典を受ける場合は、当日返し・後返しなどの方針を確認します。
香典は「受ける・辞退する」を家族内で統一
家族葬では、香典を受けるご家族も、辞退するご家族もいます。どちらを選んでも、参列者へ同じ案内ができるよう家族内で方針を統一しておくことが大切です。
受付担当者、保管担当者、返礼品の渡し方まで確認します。
参列案内や訃報連絡で、香典辞退の方針を明確に伝えます。
- 受付担当者を決める
- 香典を誰が保管するか決める
- 芳名帳を使用するか
- 返礼品を当日渡すか
- 高額香典への後返しをどうするか
香典を辞退する場合は案内文を明確に
「家族葬です」とだけ伝えると、香典を持参してよいか判断できない方もいます。
例:ご香典・ご供花・ご供物につきましては、誠に勝手ながら辞退申し上げます。
香典だけ辞退し、供花は受けるなど、ご家族ごとに方針を分けることもできます。
何を辞退するのかを家族内で確認してください。
供花を受ける場合は注文方法を一本化
供花を受ける場合は、葬儀社や指定の注文先へまとめると、名札・納品時間・配置を整理しやすくなります。
- 供花を受けるか
- 注文先
- 注文締切
- 名札の表記
- 連名の場合の書き方
- 式場への納品時間
- 支払い方法
供花と「お別れ花」は別に考える
供花は親族・会社・友人などから故人様へ供えられる花で、お別れ花は最後に棺へ手向けるために用意する花です。
名札を付けて、親族・会社・友人等から供えられる花です。
火葬前のお別れを大切にしたい場合に用意します。
料理は「参列人数」ではなく「食事をする人数」で考える
葬儀へ参列する方全員が食事をするとは限りません。
火葬中の待合で食事をする方、葬儀後の会食に参加する方など、実際に食事を取る人数を確認して数量を決めます。
- 火葬まで参加する人数
- 収骨まで残る人数
- 子どもの人数
- 宗教者の食事を用意するか
- 葬儀社スタッフ分が必要か確認
- 追加注文が可能か
- キャンセル・数量変更期限
火葬式では料理を用意しない選択肢もあります
火葬式では、一般的な通夜振る舞いや精進落としを必ず用意するという決まりはありません。
参列人数や家族の希望に応じ、料理を用意しない、待合時間に軽食を用意する、火葬後に家族だけで別の場所へ移動して食事をするなどの方法があります。
返礼品は香典方針に合わせて決める
香典を受ける場合は、返礼品をどうするかも同時に確認します。
| 方法 | 考え方 | 確認すること |
|---|---|---|
| 当日返し | 受付時・お帰り時に返礼品を渡す | 参列人数、予備数量、渡す担当 |
| 後返し | 香典額等を確認して後日返す | 住所、氏名、香典記録 |
| 一部当日+一部後返し | 基本返礼品を当日渡し、高額香典等へ後日追加 | 誰に追加返礼が必要か管理 |
- 香典を受ける人数の目安
- 当日返しか後返しか
- 予備数量
- 余った返礼品の扱い
- 全国配送が必要か
家族葬でも受付を置く場合があります
家族葬だから受付が必ず不要ということではありません。
香典を受ける、参列者が複数いる、返礼品を渡す場合などは、受付担当者を決めておくと当日の流れがスムーズです。
- 受付担当者
- 芳名帳
- 筆記具
- 香典保管袋・ケース
- 返礼品
- 会葬礼状
- 席・待合場所の案内
参列者へ事前に伝えておくとよい内容
- 家族葬であること
- 参列をお願いするか
- 集合時間・場所
- 香典を受けるか辞退するか
- 供花・供物を受けるか
- 食事を用意するか
- 収骨まで参加するか
- 当日の連絡先
家族葬の形式によって準備量は変わります
| 形式 | 参列者対応の特徴 |
|---|---|
| 火葬式 | 少人数であれば受付・料理・返礼品を簡素にするケースもあります。香典・供花を受ける場合は事前に方針を決めます。 |
| 一日葬 | 式場で告別式を行うため、受付・返礼品・料理等を参列人数に合わせて準備します。 |
| 二日葬 | 通夜と翌日の葬儀があるため、通夜料理・告別式後の料理・返礼品など準備項目が増えます。 |
費用は「人数で変わる項目」を分けて確認
家族葬の費用の中には、参列人数に関係なく必要になる項目と、人数によって増減する項目があります。
参列人数とは別に必要になる基本的な葬儀項目です。
人数や香典方針によって数量が変わります。
家族葬・参列者対応の最終チェック
- 受ける・辞退する
- 受付担当者
- 保管担当者
- 返礼方法
- 受ける・辞退する
- 注文先
- 名札表記
- 注文締切
- 食事をする人数
- 子どもの人数
- 宗教者分の確認
- 数量変更期限
- 当日返し・後返し
- 数量
- 予備数
- 余った場合の扱い
家族葬・参列者対応に関連するご案内
家族葬の香典・供花・料理・返礼品でよくある質問
Q. 家族葬でも香典を受けてよいですか?
はい。家族葬だから香典を受けてはいけないという決まりはありません。受ける場合は、受付と返礼方法を事前に決めておきます。
Q. 香典だけ辞退して供花は受けてもよいですか?
できます。香典・供花・供物はそれぞれ別に方針を決められます。案内時に何を受けるか、何を辞退するかを明確に伝えます。
Q. 家族葬でも料理は必要ですか?
必須ではありません。火葬中に食事をするか、葬儀後に会食するかなど、ご家族の希望と参列人数に合わせて決めます。
Q. 返礼品は何個用意すればよいですか?
香典を受ける人数の見込みを基準に、予備を含めて数量を確認します。余った場合の扱いや追加注文の可否も確認しておくと安心です。
Q. 供花の名札は誰が確認しますか?
注文時に依頼者名、会社名、役職、連名表記などを確認します。誤字を避けるため、可能であれば文字で受け取って確認します。
Q. 香典を辞退する場合、いつ伝えればよいですか?
参列案内や訃報連絡の段階で伝えると、参列者が準備する前に方針を理解できます。
Q. 参列人数がまだ確定していません。
まず概算人数で準備し、料理・返礼品の数量変更期限を確認して、前日までに再調整する方法があります。
家族葬の参列者対応もまとめてご相談ください
誰まで呼ぶか、香典・供花を受けるか、料理・返礼品を何人分準備するかまで、参列人数に合わせて整理します。
悠久の丘での火葬式・一日葬・二日葬に合わせた準備もご相談いただけます。
