コロナ禍のお葬儀ではマスクの着用はどのようにしているのか、急なお葬式の参列で迷われた方は少なくないかもしれません。また、普段カラーのマスクを着用されている方にとっては、着用してはいけない色があるのか?気になる疑問かと思います。今回は、実際のコロナ禍の葬儀ではマスクに関してどのような配慮がされているのか、またはすべきなのかについてお答えしていきます。
■目次
―マスクはしたほうがいい?小さい子供は?
―マスクの色に決まりはあるの?
マスクはしたほうがいい?
コロナ禍以前のお葬式では、参列する際にマスクを着用することは風邪や病気などの特別の理由がない限り、着用しない方が礼儀であるとされていました。また、やむを得ずマスクを着用する際には、ご焼香や献花の時にはマスクをはずす、などの配慮がされていました。
しかし、現在のコロナ禍においては周囲の方に感染させないため、自身が感染しないために、ほとんどの式場・斎場・火葬場では皆様のマスクの着用をお願いしています。つまり、コロナ禍の葬儀においては、マスクの着用が礼儀でありマナーです。お葬式に参列する際にはマスクを着用し、式中などに涙でマスクが濡れたり、汚れたりしたときのために予備のマスクも持参することをおすすめします。また、葬儀社や受付で予備マスクの用意があるケースもあるかと思いますので、万が一の時は遠慮なく聞いてみましょう。
小さなお子様をお連れの方におきましては、むしろマスクの着用が危険なケースがあるかと思います。2020年5月の公益社団法人 日本小児科医会によると、“2歳未満の子どものマスク着用”には、呼吸や心臓の負担のおそれや、体調異変への気づきが遅れるなどのリスクが心配されています。様々なリスクを考慮したうえで、臨機応変に対応されるとよいでしょう。
マスクの色に決まりはあるの?
結論から述べますと、厳密には決まりがありませんが、迷ったときには「白」のマスクを着用されることをおすすめします。
“お葬式”というと「黒」のイメージが強いと思いますが、人によっては黒色のマスクは少しカジュアルな印象を与えることがあります。参列される方とご遺族・故人様とがフォーマルな関係性であったり、職場関係の葬儀に参列されたりするケースなどでは特に、白のマスクが正解でしょう。また、カラーマスクを着用される際には、淡い色合いや落ち着いた色、派手すぎない色を選ぶようにしましょう。
実際のお葬式の現場においては、近親者や親戚のみで葬儀を行う際にそこまでマスクの色は気にされていないご家族も多いようです。
葬儀の場でカラーマスクを着用されたい方は、ご自身の立場や関係性などを考慮しながら、ご遺族に対して極力失礼のないように配慮したうえで葬儀に参列されるのが”恥をかかないマナー”であるといえるでしょう。
【 こんにちは、宇都宮市民葬祭です。 】
葬祭ディレクター歴8年目が、年間300以上のお葬式を手掛ける中でいただくお客様のちょっとしたお悩みや葬儀のお困りごとについて、現場に寄り添った目線からお話しております。突然のお葬式の参列の際の、「これってどうなの?」 の参考にしていただければ幸いです。
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